こつこつ続けていることと、これからやりたいこと〜LeetCode, Duolingo, AWS SAA, E資格などなど

はじめに

2023年も残すところあと20日を切りました。今年も一年があっというまでした…

ことしの6月ごろにこのブログを始めて、半年が過ぎましたが、ほぼ毎日のニュースピックアップを除いても2週間に1つくらいは記事を書けたかな、と思います。

そんなに頻繁に更新するつもりではなかったのですが、やりはじめたら楽しくなってしまって、ブログはわたしの趣味・ライフワークになりました。

小さい頃から勉強するときにまとめノートを作るのが好きで、それが高じてブログを書いてる感じがします。

学生時代は研究者を目指していたのもあって、「賢い人に比べて、自分は能力が低くて頭が悪いなあ」と落ち込むことが多かったのですが、社会人になってからは「頭の良し悪しはどうしようもないんだから、こつこつ努力し続けるしかない」と思うようになりました。

とくにプログラミング・データサイエンスはできる人は本当に異次元のレベルでできるので、そういう人たちと比較して落ち込んでもしょうがない、というのもあります。

「いまできなくても、ずっと頑張り続ければいつかできるようになるはずだから、落ち込まない」と決めたら精神的にもかなり楽になりました。

ここ1,2年は資格試験勉強をしていることが多かったのですが、最近はブログを書いたりいろいろつくってみたりしていて、「やりたいことを、やりたいときにやる」スタイルになりました。

最近、筋トレや素振りにあたるような「毎日の訓練」も大事だなあと思って、始めたことがあるので、ご紹介します。

特定のサービスの紹介がありますが、PRではありません!これまでもこれからも、お金をいただいて宣伝する、ということをするつもりはありません。完全に個人の感想です。

あと、今年はG検定しか取れなかったのですが(応用情報は体調不良であきらめちゃったし、DS検定は受ける必要性を感じなくなってキャンセルしてしまいました…)、来年は資格試験にもいろいろ挑戦したいと思っているので、それについても書きます。

こつこつ続けていること

一日一問、LeetCode&それをGitHubにコミット

11月末から、『世界一流エンジニアの思考法』で著者の牛尾さんが紹介されていたプログラミング学習サイトLeetCodeを始めてみました(書評ブログはこちらhttps://datascience-beginner.mofumofu.page/?p=552)。

外国のテック企業では、面接時にプログラミング試験を課すところも多いのですが、その試験対策サイトとして有名です。

以前働いていた職場のできるエンジニア(ベラルーシ人)からもおすすめされていて、気になっていたのですが、英語なのでうーんやだなあと思って放置していました…(そのときから始めていたらいまもっとできたはず…)

今回、改めてサイトに登録して、「Problems」から「Programming Skills」のコースを選んでやってみたところ、分量もちょうどいいし楽しい!https://leetcode.com/studyplan/programming-skills/

一日一問解いて、自分のGitHubに解答をコミットする、ということを始めました。

学習の記録だけならLeetCodeにも残るので、GitHubにコミットは別に必要はないのですが、この間読んだ文系出身・開発未経験エンジニアが 入社から5年間で実践した学習法 〜エンジニアの世界で圧倒的に成長するために〜 (LT) – NIFTY Tech Day 2023というスライドで、「1年間、できるだけ毎日コミットして、profileのcontributionのところに「草を生やす(コミットした記録を残す)」という活動をされていたと読んだので、わたしもやってみたいと思ったのでした。

LeetCodeでは同じ問題を複数の言語で解くことができます。わたしはPythonでやっていますが、C++も勉強したいなあ。

あと、他の人の解法も見ることができます。自分で解き終わった後に見てみると、すごくエレガント・速い実装のしかたを勉強することもできてとてもいいです。

最近解いた中で面白かったのは、「Roman to Integer」という問題で、ローマ数字をアラビア数字に変換する実装をする、というものです。https://leetcode.com/problems/roman-to-integer/description/?envType=study-plan-v2&envId=programming-skills

たとえば’LVIII‘は58, ‘MCMXCIV’は1994です。

ローマ数字って、ファイナルファンタジーくらいでしか見たことなかったのですが、こういう規則があったんだな〜とわかって面白かったです。

説明は英語で書かれていますが、Exampleを見ればだいたいわかる程度だと思います。(今後、問題のレベルが上がったときについていけるかは分かりませんが…)

LeetCodeは無理して頑張っているというよりは、楽しいのでやりたくてやっている感じで、自分には合っていたみたいです。

SQLのコースもあるみたいなので、いつかやりたいなあ。

楽しいのでプログラミングスキルを高めたい方にとてもおすすめ!

Duolingoで英語

Duolingoはアメリカの語学教育のサービスで、日本語話者向けには「英語、韓国語、中国語、フランス語」の学習コースがあります。https://www.duolingo.com/

わたしは英語のコースをやっています。中国語もおもしろそうだな〜

アプリがあって、無料で学習できますが、間違うとHPが減っていく、という制限があるので、ちゃんと勉強をしたい人は課金するのがおすすめです。

英語ができたらいいな、というのは多くの人が思っていると思いますが、わたしはとくに英語で書かれたドキュメントを読めるようになりたい、というモチベーションで勉強を始めました。

でも続けられる自信がなかったので、夫の力を借りることにしました。

うちの夫は、「やり始めるまでにエネルギーが必要だが、スタートしたら続ける力が強い」人です。巻き込んで一緒に勉強することにしたら、わたしもやり続けることができそう!と思って、やや強引に始めさせました。

というのも、Duolingoにはファミリープランがあって、これは年額13,200円で自分以外に5人まで招待できるのです。「ファミリー」と名前がついていますが、別に家族でなくても、友達でもオッケーです。5人の仲間を集めれば一人当たり年間2,200円で使い放題になるというとてもお得なプランです。

お子さんがいらっしゃるご家庭で、親御さんも一緒に勉強する、ということができていいですよね。

Duolingoの問題は、次のように「選択肢を組み合わせて日本語訳・英訳をつくる」問題や、「選択肢なしの穴埋め問題」「日本語から英文を作る」などいろいろあります。

問題の難易度としてはかなり簡単なところから始まるのですが、だんだん難しくなってきます。

簡単すぎるな、と感じる人は、ステージを飛び級することもできるので安心です。

一問あたりが短いので、スキマ時間の気分転換にサクサクできて、わたしは楽しく続けられています。

学習の効果…はまだ半月くらいですし、あんまりよくわからないです。語学は結果がでるまで時間がかかると思っているので、即効性を期待せずにこつこつ続けていこうと思います。楽しいですし!(あと年額で課金してしまったのでやらないともったいないというのもあります!)

アプリ自体は無料でほとんど試せるので、気になった方は始めてみて、HP制限でイライラするなら課金を考えてもいいかもしれません。

毎日・毎週のニュースチェックブログ

昨今のIT・AIの技術の進歩の速さは恐ろしいほどで、毎日何かしらの成果・サービスが発表されています。とくに生成AI関係のニュースは聞かない日がないくらいたくさんありますね。X (Twitter)でもいろいろと情報が流れてくるのですが、ぜんぜんついていけていない…

ニュースを毎日チェックして、まとめておいたら自分の役に立つかな?と思って7月末からニュースピックアップを始めました。

RSSリーダーを使って、ニュースをチェックして、気になったものをピックアップしてブログにまとめる、ということをほぼ毎日続けられています(2023年12月分はこちらhttps://datascience-beginner.mofumofu.page/?p=625)。

はじめはRSSリーダーの記事からタイトルと記事を手動で抽出していたのですが、feedparserライブラリを使って、RSS feedを自動抽出してみた(毎日のニュースチェックの自動化)のブログ記事にも書いた通り、feedparserライブラリを使ってfeedを自動でテキストにまとめるようにしました。毎日100件ほどの記事を取得していて、それを見て気になったものだけを残してブログにまとめています。これにより1日15分ほどでニュースピックアップ記事を更新できるようになりました。

ニュースピックアップは、自分のために始めたのですが、会社のSlackにも投稿するようにしたところ、とても評価していただいていて、やって良かったなと思っています。

旅行の時や体調不良のときなど、更新できない時もあるのですが、今後もできるだけ毎日更新したいと思っているので、よかったら見ていってください。

これからやりたいこと

AWS SAAをとる!

業務でAWSを使うことも多く、勉強する必要性を日々感じています。

一番簡単な資格である「クラウドプラクティショナー」は持っているのですが(受験体験記のブログはこちらhttps://datascience-beginner.mofumofu.page/?p=28)、もうすっかり完全に忘れてしまっているので、また勉強しなおそうと思って、ソリューションアーキテクトアソシエイト (SAA)を受験しようと考えています。

AWS認定資格は3年の有効期限があるので、どうせ更新するなら上位の資格を取りたい、というのもあります。

SAAは受験する人も多く、参考書や問題集も多いので、取り組みやすい試験かなと思います。

夫も取りたいと言っているので、一緒に勉強する予定です。

今年度中に取りたい!

基本情報をとる!

基本情報技術者試験はずっと挑戦しているのですが取れていない資格です…

新卒でIT企業に就職した春に、強制的に受けさせられて、その時は全くやる気がなくてほとんど勉強せずに受けました。当然落ちました。

その年の秋も受験させられたのですが、当時は毎日会社に行くだけで精一杯で、日々勉強をする余裕がなくて、もちろんこの時も落ちました。

その次の年の春も受けようと思って勉強していましたが、体調を崩して受験できませんでした。

その後ちょっと間が空いて、去年秋の試験は普通に勉強して、普通に落ちました…だいぶショックでした。

基本情報はそこまで難しい資格ではないはずなのですが、範囲が広くて、過去問をたくさん演習する必要があり、1つ1つをじっくり深く理解したい&理解しないと覚えられないわたしにとっては苦手なタイプの試験なのです。

でもIT業界にいる人間にとって、基本情報は「もっててあたりまえ」レベルなので、リベンジしなくては…!と思っています。

どうせ受けるなら基本情報の上の応用情報を受けようと思って、すこし勉強していたこともあったのですが、よく考えるとデータサイエンティストにとって応用情報はそこまで必要がない…というか優先順位的にはもっと他にやるべきことがあるかな、と思ったのでした。労力に見合わないというか。

基本情報は2023年の春からあたらしい形式になって、通年テストセンターで受験できるようになり、問題も易化しているようです。

ということで、今度こそ取らなくちゃ…!と思っています。

2024年の春…か秋ごろに取る予定です。

E資格をとる!

2024年はE資格も取りたいなと思っています。G検定は取ったのですが(勉強方法のブログはこちらhttps://datascience-beginner.mofumofu.page/?p=31)、やはりG検定レベルでは普段の業務で知識不足を感じることが多く、より深く勉強する必要があるなと日々痛感しています。自分で勉強するのもいいのですが、資格試験は体系的・網羅的に勉強でき、また強制力があるので、試験の力で頑張るのがいいかなと思ったのです。

あと、「E資格持ってる」というと、やっぱりかっこいいじゃないですか!

G検定は持っててもあんまり自慢できないですけど、E資格は自慢できる!

というのもあって受けたいな、と思っています。

E資格は受験資格を得るために、指定された講座のなかからどれかを選んで受講しないといけません。それにかなりお金と時間がかかります。

逆に言えばお金と時間があればなんとかなりそう!

お金に関して言えば、わたしの会社では合格すれば費用を出してもらえるみたいなので、受かればいいということです。

やるぞ〜!

じつはG検定の勉強ノートをもとに「データサイエンス用語集」というまとめ記事を書いている途中でして、それもE資格の勉強と並行してアップできたらいいな、と考えていたりします。

まわりにもE資格を持っている人が複数いるので、どうやって勉強したか、どの講座を受講したかなどいろいろアドバイスもらいつつ、頑張ろうと思います。

データ分析コンペに参戦する!

これまでの現場では機械学習システム構築に近いことをやっていて、分析業務はしたことがないのです。本を読んで座学はしているけど、実践はしたことない状態なので、もっと経験を積みたいな〜とはずっと思っていました。そのためにはデータ分析コンペに出るのが一番いいのはわかっているのですが、期間が決まっていてその間にちゃんとコミットできるかな?というのが不安なのと、人と競争するというのが苦手なので、うーんやるべきだけど、なかなかやる気が出ない…という感じでした。

会社の同僚で、Kaggleバリバリやっている方々がいらっしゃるので、刺激をもらって、「2024年こそはKaggle(かSignateかNishika)やるぞ〜!」と思っています。

あと、不定期開催のデータ分析イベントatmaCup」の#16に参戦してみることにしました。https://www.guruguru.science/competitions/22

atmaCupは初心者講座もありますし、discussionも盛んなので、はじめての人でも参加しやすいコンペのようです(会社の同僚に教えてもらいました!)。

実は前回の#15も参加ボタンは押したのですが、ブログで忙しかったりして結局1submitもせずに終わってしまいました…

今回の#16ではなんとかsubmitしたいと思っています。

がんばる〜!

技術書の書評をどんどん書ける方法を見つける!

これまでもちょこちょこ技術書の書評を書いてきたのですが、最近は読みやすく書きやすいビジネス書の書評が中心になってしまっています。

それはそれでいいのですが、やはり技術者ですから技術書の書評をもっと書いていきたいなあと思っています。

読むだけではなく、手を動かしてコードを理解し、すみずみまでわかるようにする、というのは時間的になかなか難しいことです。なので、割り切って、重要な本・章だけしっかり読み込みつつ、基本的にはサラサラと読んで内容をまとめる、ということをどんどん回していく方が積読よりも意味があるかな、と思い始めています。

ビジネス書は読みながら線を引いていって、あとからまとめて見直すことで書評を効率的に描けるようになったのですが、技術書は固定レイアウト方式のものも多く、Kindleアプリ上でラインマーカーを引くことができないのがかなりつらいです。

ある程度読みながらまとめていく方が効率がいいかもしれません。

この辺はいろいろやり方試してみます。生産性upしたい!

おわりに

いつも思うことですが、いろいろやりたいことがあって、全然時間が足りないです。

わたしは体力がない上に持病があって体調を崩しやすいので、ただでさえ少ない時間が休養でもっと減ってしまうことが多いです…2024年はもっと体調管理にも気を配りたいと思います。そのためには運動しないといけません。クッション型のトランポリンを試しに買ってみたので、これで運動できるかな…?

「できない(> <)」落ち込むことばかりですが、そうはいってもできるだけ毎日こつこつ頑張っていくしかないですね。日々の積み重ねが自分を作る

LeetCodeやDuolingoは楽しいのでぜひやってみてください。

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